忍者ブログ
此処は七罪が気紛れに珈琲について語るブログです。
[198] [197] [196] [195] [194] [193] [192] [191] [190] [189] [188
Posted by - 2024.09.21,Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by 七罪【ナツミ】 - 2020.11.01,Sun
Hu jambo!

タイトルから解る通り今回は思いお話なので
苦手な方は閲覧をお控え下さいませ!








もう何度も言っているので御存知かと思いますが
俺は大阪の珈琲屋さんで働いてた時に
鬱病・パニック障害・強迫症になり、
早く治そう、元気爆裂で早く自立しようと
気が急いでしまったばっかりに去年の今頃くらいに
状態悪化させて地元に帰って来て今に至りますが
今はあの時程状態は悪くありません。
と言うのも「無理に早く治そうとするよりも
自分に合った付き合い方をして一緒に人生を歩んだ方が
気持ち的にも楽なんじゃないか?
と思い至ったからっす!
実際今年の5月くらいから其の考え方になってから
気持ちが楽になって感情の波も発作も
可也少なくなりました。
完治には程遠いし遣る気が有る時と無い時の差は
相変らず激しいですが、
其れでも自殺願望は無くなりましたし
楽しいと思える事も増えました!

さて、病気のは話は此処迄にして
ジェンダーの話をしましょう。
俺は性別に違和感が有ったと言うよりも
親父に度重なる「お前が男だったら良かったのに
と言う発言がストレスになり
挙句御袋から貰った自分の本名の由来が
菜の花を摘むような優しく可愛い
女の子らしい子に育ちますように
と言うデロデロバァな由来で
御袋から女と言う性別を押し付けられた挙句に
最愛の親父からは「男だったら良かったのに」発言。
餓鬼の頃から「選んで女になった訳じゃねぇのに・・・
俺は如何すりゃ良いんだよ・・・
と思い悩む事が多く有った。
そんで高校生になる迄は
一人称が「私か自分の名前」だったのが
高校生になってからは「」になった。
」と言う一人称は自分を強くしてくれる気がして
使い始めた一人称だったし、響きも良くて結構好きだ。
でも今迄私だの自分の名前を一人称にしたりして
其れで馴染まれてた人には違和感を感じさせてたらしく
「急に変わったね」「アニメか漫画の影響?」なんて
よく言われたもんっすよ!
話を戻すと俺は小5~中学生の頃が人生のカオス期で
家でも両親との関係が険悪で学校では苛められてと
何処にも逃げ場が無くて自殺しても
おかしくないような状況だったんす。
でも其の時は、
今を耐えれば鳩子(に惚れてたから)と幸せになれる!
と言う初恋パワーで自殺の事すら
考えてなかったので其れだけが救いでした。
因みに両親とは現在和解済みですので
御安心下さいね!
まぁ、20歳の頃に最後の告白したら
見事に玉砕しちまいましたけどね!
女である事に強いストレスと感じていましたが
同時に鳩子に惚れている事で
女で良かったともほんの少し思っていたので
鳩子にちゃんと振られてからは恋愛もせず
気付けば女である事に違和感しか感じなくなりました。
社会人になってからはメンズ服を着るようになり
24歳には初めてベリーショートにして
今迄以上にボーイッシュになりました。
長年ロングヘアでしたが
急に気分でベリーショートにして貰って
意外と違和感が無くて
此れが本来の自分なんじゃないかって思ったら
少しだけ人生が楽しくなった気がした。
然し同時に苦しくもなって
一時期マジで性転換手術を受けようかと
思い悩んだ事も有りました。
実際家以外でトイレ行く時は
女性用トイレに入るのを躊躇ったり
仕事の日は女性用更衣室に入るのを躊躇うくらいには
女である事の違和感が強まりました。
だから24歳~27歳迄は、
俺はトランスジェンダーなんだって思ってたし
可愛い」より「格好良い」と
言われる方が心地良かった。
でも或る時何時もと違う事がしたくて
久し振りにスカートを履いたら気持ちが上がった。
其の日の内は普段と違う自分になれた事に
テンションガン上げ状態なんだけど
翌日には自己嫌悪に陥る。
女である事に違和感を感じてるのに
不意に女の恰好で女みたいな所作なんてして
我ながら気持ち悪いし
死んでしまいたいと思う事が多かった。
大阪の珈琲屋さんを辞めて
神戸の珈琲屋さんで働くようになった時、
制服がワンピースにふわっとしたエプロンで
偶にじゃなくて仕事の時は常に女みたいな恰好で
女みたいに振る舞わないといけない事に
強いストレスを感じた。
ストーカーまがいな事されて一番嫌だったのが
女としての自分しか見られてないような
女でない自分に価値が無いような
そんな錯覚に陥った事
だった。
そんで其の事件(?)が切欠で少しの間だけど
不特定多数の前でスカートを履くのが怖くなった。
家族や女友達と居る時はスカート履けるけど
未だに男性と一緒に居る時に
スカートを履く気にはなれないでいる。
そんな男でも女でもないハッキリしな状態に
暫く苦しめられてた時にXジェンダーの存在を知る。
自分はXジェンダーなのかも知れないって思ったら
女でいたい訳でも男でいたい訳でもなく
其の時々の気分で其の時の自分を楽しむ
無理に性別の枠に嵌らなくて良いんだって思えて
一気に気持ちが楽になった!
其れからは女の恰好をして女の所作をして
翌日自己嫌悪に陥る事も無くなったし
「可愛い」と言われても凹まなくなった。
寧ろ「可愛い」とも「格好良い」とも言って貰える
中性的な自分の顔面や体格が好きになった!
で、タイトルの結論に至るんすけど
自分が長年形成した性質ってのは
そう簡単には変わらないし
無理に矯正する必要はないと思ってる。
俺は不器用だし口も頭も悪いけど
苦手な事も克服しようって思うタイプだったから
苦しむ事も多かった。
勿論自分の駄目な所は改善すべきだと思うけど
不器用なのって昨日今日始まった事じゃないし
生き辛くはあるけど死にはしないから
そんな徹底的に克服せんで良いかなって最近思う。
病気もジェンダーも自分に合った向き合い方をして
ゆっくり一緒に歩んで行けば苦しくない。
ちゃんと付き合えば無理だって状態に陥らないように
自分で気を付けようとするだろうからね。
長くなりましたが急がずマイペースに
自分らしさを探して付き合って
1度しかない人生を楽しみましょうって話でした!

Tutaonana tena!



にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ
にほんブログ村

拍手[1回]

PR
忍者カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]